2023上半期エンタメ記録

もう幾度となく「現場記録まとめたいな〜」とか「これまでの読書録まとめたいな〜」と思いながらも全然やってこなかったのでひとまずいい頃合いとして今年の上半期記録残します。てか今年が半分終わるのやばすぎ(毎年この時期になると言う)。(……というのを6月末に書き始めてなんだかんだもう7月も中旬になっちゃいました。時が経つの早すぎ……)

 

【現場と映画など】(★→現場 ☆→映画、ライビュ、配信)

2022年12月(初っ端から「2023上半期」ではないが1〜3月は現場がなかったので代わりにこちらの2つを。)

★THE GREATEST SHOW-NEN 舞台『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』 大阪(森ノ宮ピロティホール
記念すべき初 Aぇ! groupでした。
いつかブログに感想まとめようまとめようと思いながら番組での放送も終わってしまったのでここに簡単に残します。
「ガチでネバーエンディングなストーリぃ!」というタイトルをひしひしと感じられるような、ずっと続く未来の見える(終わりのない)物語でした。ここで初めて末澤さんの歌声を生で聴いたわけですが、うんんんんっっま!! 観劇直後のメモに「末澤さんはテニスボール、まさかどくんは面で広がる声」と書いてあり自分が書いた言葉ながら分かるような分からないような感覚ですが、6人それぞれが声にも様々に個性があって、シンプルなうまさにプラスされた“良さ”があってすごかった。
末澤さんはストレートに真っ直ぐ届く声、まさかどくんは染みわたる感じの声、大晴くんは可愛さや色気やら都度感情が見える声。リチャくんは外見が目立つからそれ以外が霞みがちなだけでめーーーっちゃくちゃ歌うまいよなこの人!?!? 万能に誰とでも馴染む歌声でありつつグルーヴが唯一無二。晶哉は透き通る美しい声、こじけんは刻々と変わっていく成長過程みたいなのを見れてるのが嬉しい(笑) Aぇ! groupは「個性派揃い」みたいなのがグループの武器や色として前面に出てる印象だけど、それが攻撃力なのだとしたら「歌うまい」が確かな防御力として彼らを支えているのだと感じる。
このRPGの登場人物という設定と作品に、「ある程度の枠組みの中で選択的な自由を与えられるさまがアイドルという生き方と被る」みたいな分析をされてる方がいて、なるほどなぁと。人生のいろんな選択肢がある中で、そしてどれを掴んでも成功を掴めそうな人たちが「アイドル」という道を6人で生きようとしてくれていること、本当に嬉しいなと思います。
物語の中にこれまでのグレショーでやってきたことがちりばめられていたり、メンバーカラー六色で歌が作られていたり、そもそもタイトルからしてグループ名の「Aぇ! 」にかけたであろう「リぃ!」だったり、Aぇ! groupへの愛に溢れた作品で、推しがそんな番組をレギュラーに持っていてこちらも幸せな気持ちでいっぱいです。

★『DISH// ARENA LIVE 2022 “オトハラク” 』
結局これが今のところラストDISH//になってます。約3年間追いかけた日々はこれもまたひとつの青春でした。ライブの感想としてはアリーナ単独やるDISH//を見届けられてよかったなぁという感想です。でも私はやっぱりあの空間がペンライトの光で埋まる景色が見たかった。シャボン玉が出てきて笑顔でわちゃわちゃする彼らを見て幸せも感じたけど、今はもう自分がその幸せのためにと貢献したい先ではなくなった感覚ですかね。気が向いたらジャニオタ界で言う担降りブログでも書こうかな〜。

 

2月

現場というわけではないけどUSJに行きました。

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コナンの脱出ゲームこの数年間ずっと行ってるけど一度もクリアできなくて悔しい。

 

3月

☆『わたしの幸せな結婚』
ラブストーリーかと思ってたけどいい意味でそこまでラブ強めではなく、言うならば異能バトルファンジー時代劇?でした。長髪銀髪和服&軍服姿の目黒様もさることながら、今田美桜さん、美しい桜と書いて「美桜」、名は体を表すとはこのこと……とクレジットを眺めながら思ってました。

 

4月

★『KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia』大阪(大阪城ホール)/5月 静岡(エコパアリーナ
こちらもいつかブログに(以下略)、相変わらず“最高を更新し続ける男たち”でめちゃくちゃよかった。KAT-TUNのライブ行って「前の方がすごかったな」とか思ったことない、毎年「前回を超えてきた……!」って感覚がある。すごい。昔の曲も結構やってるけど、飽きることもないし、古さを感じたこともない。懐かしさよりもあの頃みたいにガンガン行こうぜ!!みたいな気持ちになる。
オーラスの静岡では4月の大阪で見えなかった機構のあれこれとかおそらく会場ごとでのセットの違いとかが見られて楽しかった。もっと3人のこと見ろよって気もしますが正直KAT-TUNのライブには半分セットと演出を楽しみに行ってます。「コンサート演出のすべて at.KAT-TUN 〜光編〜」「〜炎・水編〜」「〜機材・機構編〜」みたいな専門書あったらちょっとほしい。

☆劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』
もはや毎年のルーティン。相変わらず赤井さんがぶっとびすごい。水に弱い電子機器を海の中に埋めるんじゃないよとか、でも海底ケーブルは実際あるしなぁとか、鯨の声が聞こえる薄さの壁は危ないのではとか、ごにゃごにゃ考えつつマァこれも結局爆発か崩壊かするんだろな〜と思いながら観てたらやっぱりでした。これが見どころなのはわかるけどあまりにも毎年崩壊していくのでそろそろコナン界は劇場版の時期にデカい建物のお披露目をしない方がいいのではと余計なことを思ってしまった。
大学時代にコナンにハマり一応平次推しなんですけども、ここ数年ずーーーっと劇場版には出なくて、安室さん人気でぐんぐん作品に対する世間の熱量が上がっていくのに反比例して個人としては最近あまり熱を持って追えてなかったんですが、来年おそらく、ついに、くるぞ〜!!!!!!!!!!

 

★『Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023』静岡(アクトシティ浜松
いつかブログに以下略、以下雑感……とここに書こうと思ったのですがいざ書き始めたら長くなったので別記事にします。
(2023/9/21追記)超絶今更この「別記事」書き上げたので載せておきます。

r2187.hatenablog.jp

 

☆劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』
音羽尚の映画だったな……!(違うけど違わない)
お決まりだがしかしアツい、戦隊モノや水戸黄門的なよさがある作品でした。感想はTwitterでギャーギャー書いたのでここでは割愛。

 

滝沢歌舞伎ZERO FINAL』ライブビューイング
ありがたいことにFINALの大千秋楽を観ることができまして。全体的に急ぎ足ではあるものの彼らの圧倒的なパフォーマンス力みたいなものを映像越しでも感じるような、エネルギーのある舞台でした。
最後の五条大橋?で3人と6人からの9人になるところはさすがに涙腺にくるものが。ラウが顔くしゃくしゃにして泣いてて、メンバーもみんな泣いてて、この滝沢歌舞伎に並々ならぬ思い入れがあったんだろうなと思うと、タッキーなぜあんな風に辞めてしまったのかとつい考えてしまう。私たちに説明しろとはいわないからせめて人生を変えた関係性であった彼らにはその心や行動の理由が明かされているといいなと思います。

 

5月

☆『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』舞台挨拶ライブビューイング
美しさと不気味さが絶妙に融合された映像。終わってからあぁあれとこれが繋がってたんだなとたくさん答え合わせが出来るような緻密な作品だったように思います。総髪や静かに狂っていく姿など高橋一生ファンとしてもグッとくるものがたくさんありました。
あと関連ファンミでいっせーさんが(アドリブうんぬんの話の中で)「素なんか出すわけねーじゃん」と言い放ったのがめちゃくちゃよかったですね。
映画の感想ではないけどこのツイートがアカウント史上いちばんバズったりしまして、もう若手Jの外部作品舞台挨拶は総じてリモート参加にすればいいのではとか思っています。地方ライビュ勢はそれで何のデメリットもないのでね……。

 

6月

現場も遠出もなく、夏現場の当落だけがありジャニーズ現場は総じて落選であり、やや残念な月だったかもしれない。今年のなにわ男子と夏のAぇ! groupに会いたかった〜〜!! 引き換えというわけではないけど一生さんの舞台楽しみに行きます。
そういえば唐突に読書欲が高まってピーク時は1日1冊ペースで小説読みまくったりしました。読書録もいつか上げるかもしれん。

 

【連ドラ】

・舞い上がれ
パイロットを目指す女の子の物語」みたいに始まったのに結局パイロットならんのかーい!いや最終話だけなるんかーい!ってなった(笑)  主人公の感情の変遷があんまり理解できなかったのと特に後半がバタついたのは残念だったけど、人間、合理的な答えばっかり出せるわけじゃないもんねぇという学びにはなった気がする。目黒蓮がなぜか初恋を奪い特に本人に寄り添うことなく去って行ったのは今やいい思い出。秋月さんが結構好きでしたよ。

・らんまん
15週現在、これまで積み重ねてきたものがほろりほろりと芽吹き出すような面白さで毎日楽しみに観てる。モデルとなった牧野富太郎さん調べたら今の時代からするとそこそこクズ(実家に住まわせてる嫁から仕送り貰いながら研究してたくせに不倫相手と暮らして子供作るとか)だったので、綾と竹雄というポジションとキャラクターにすることで純粋に楽しめる朝ドラになっててすごいなぁと思ってる。笑

・どうする家康 (4話まで観てそれ以降録画したまま溜めこんでる、いつか観る、きっといつか……。)

 

1〜3月期

・女神の教室〜リーガル青春白書〜
トンカツがめちゃめちゃ食べたくなるドラマだった……。

大奥
回を追うごとに「とんでもないものを観た」感が増していくような、気迫のある作品だった。シーズン2も楽しみ。

・星降る夜に
匠海さんがめーーっちゃくちゃ可愛かったです。(推しの好みと自分の好みが合うとは限らないし推しがいつも面白いドラマに出るとも限らない、心底面白いドラマに推しが出るこれ奇跡)

・警視庁アウトサイダー
普通に面白かったです。

・ヒヤマケンタロウの妊娠
いろいろ考えさせられたし、男も妊娠する世界だったらいいのになーーー!!!ってめっちゃ思った。

・大病院占拠
Twitter実況と共に楽しむタイプのやつでしたね。

・ハマる男に蹴りたい女
仕事出来るイケメンに惚れられたいもんだよね……笑

・6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱
星太郎と水森さんの恋でもない家族でもない適度な距離感の関係性がよかった。母親との軋轢を消化していくようななんともいえない表情は高橋一生の真骨頂て感じでしたね。

この他「リバーサルオーケストラ」の評判がよかったから観ればよかったかなとちらり。でも直感でいっか〜ってなったものを見始めるのってなかなかね……。

 

4〜6月期

・風間公親 -教場 0-
正直内容的には合わないタイプのミステリー(トリックと動機の重さが合わないというか、価値観の違い的な)だったけど、映像でも伝わる重厚さとか荘厳さみたいなものは観ていて面白かったです。結局どうなったんだっけ、妹……。

・王様に捧ぐ薬指
あまりに顔面が美しすぎると画面から輝きの圧を感じることを知った。すごかった。内容もちょうどいいラブコメでよかったです。

・わたしのお嫁くん
こちらもゆるラブコメでよかった。古賀さんが最後までただの博多弁ハンサムでそれがよかったけど少し恋愛モード見たかった気もする。古賀さんと赤嶺さんのスピンオフとかないかな〜。

ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と
ツッコミどころめちゃくちゃあったけど勢いで最後まで持って行ったな。なんだかんだ毎週楽しみに観てました。山田裕貴の芝居のすごさを知った作品。本当にすごくて、そう思って記憶を辿ると今まで観てきた作品の至るところにいるな、山田裕貴。毎回キャラ違うからあんまり考えてなかったけどあれもこれも同じ人かとびっくりしてる。上半期だけでも大河の本多忠勝と月9の藍井先生とこの萱島とドラケン、いろんな全然違う山田裕貴いた。すごいね。

・帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
よかった、すごくよかった。“続編”ってそこそこの割合で「なくてもよかったなぁ」みたいなのあるけど、これはめちゃくちゃ「「あってよかった」」。前シーズンレギュラーの西畑くん演じる花輪先生が出てきたのも嬉しかったです。

・ラストマン-全盲の捜査官-
泉きゅん殺してたらブチ切れてたと思うけど(涼香のこと根に持っているので)、さすがに死ななかったので安心しました。全体通してまとまりがあって大変面白かったです。

この他「だが、情熱はある」の評判が(以下略)。たまにインスタで流れてくる動画観ながら海ちゃんもしんたろも本人に見えすぎてすごぉ……ってなってる。

 

【特別枠】

グレショー『鬱憤』!! 

r2187.hatenablog.jp

出会えてよかった作品のひとつです。9月の大阪も行くよ〜楽しみだよ〜〜

 

ということで以上上半期エンタメまとめでした。下半期も楽しんでいきましょう!